安心感 期待感 空間 | 北京で働くバーテンダーのカウンターから見える今の北京!

安心感 期待感 空間

構想一年、工事2ヶ月。やっと出来た。

「BAR SIPS」。俺の店。正確には俺ともう一人のパートナーのだけど。

とにかく今日でなんとか試営業5日目。

今はまだ基本的にお客さんのほとんどが自分達の友達ばかりだけど評判は上々。

僕が作りたかったお店、というか空間。それは、そこに行けば誰かがいてくれるという安心感。もしくはそこに行けば知らない誰かに出会えるかも知れないという期待感。そんな「安心感」や「期待感」が常に漂う空間が作りたかった。

お店は出来た。しかし僕の求める空間には人間の存在が必要不可欠。

そのファクターが揃って初めて「SIPS」は完成するんじゃないかなと思う。


今回の設計から施工監督までの全てを担当をしてくれたのは、北京を中心にグローバルな活動をされているsinc8の土屋さん。

しかし、ここにいたるまで一体どれだけの修羅場が繰り広げられてきたか、ってか戦争。

みんなそれぞれにこのお店に対して100パーセントだからどうしても譲れないものがあってそうしたら一回のミーティングで5,6時間なんて当たり前。けどお陰で満足のいくモノが出来上がったと思う。もちろん100点だとは思ってない。

なぜならここで終わるつもりは無いから、だからまだ100点はおあずけ。


土屋さんにはホントにお世話になった。

空間に対する認識の仕方から経営理念から店舗経営に必要な何から何まで。

ホントにこの方なしには今の「SIPS」は無かったと思う。

この場を借りて改めて御礼を申し上げたい。

本当にどうも有難うございました。


最後になりましたが、これからこの「SIPS」通して様々な事を発信していければと思っています。同時に私自身も色々な事を吸収し、皆様によりご満足のいく空間をご提供できるように努めてまいります。弊ブログをご覧の皆様「BAR SIPS」の方もどうぞ私吉田共々よろしくお願いいたします。