バランタイン シーバス カシスオレンジ | 北京で働くバーテンダーのカウンターから見える今の北京!

バランタイン シーバス カシスオレンジ

今日久しぶりに仕事が終わってから店で一人で飲んでいた。


1杯目に飲んだのは最近自分がハマっている飲み方で、小さめのコリンズグラスに角砂糖を2個ほど落とし、そこにライムを4分の3個ほど搾り砂糖を良く溶かす、そこに氷を入れてラムを注ぎソーダで割ったもの、いうなればカイピリーニャとラムリッキーの相の子みたいなものだがこれが中々どうして,ホントにうまい!


その後に原点回帰だ! と思いバランタインとシーバスリーガルを共にロックで飲んだがこれが意外にも美味しかった!実はなんとなくここら辺のものは余りにも普遍的且つスナックじゃあるまいしと思って敬遠していたところがあったが、久しぶりに飲んでみるとやはり美味しかった!


これだけ普遍化するからにはやっぱりそれなりの理由があるんだなと改めて気付かされてしまった。

そりゃそうだ。どんなにプロモーションが上手かろうと酒自体が美味くなけりゃこれだけ世界中で飲まれているわけはない。


人間、と言うか僕だけかもしれないが、普遍を否定することがカッコイイ、若しくは通だと思ってしまう節がある。しかし、それは大きな間違いだと思うし良くないことだと思い知らされた。


とは言え「甘めの柑橘系で」と頼まれてカシスオレンジを出すわけにもいかないのがこの仕事。

難しいものです。